Families of Preschoolers: Their Life and Psychology

Autor: Sato, Yoshiko
Jazyk: japonština
Rok vydání: 2013
Předmět:
Zdroj: 鎌倉女子大学紀要 = The journal of Kamakura Women's University. 20:1-10
ISSN: 0919-9780
Popis: 本研究は、 育児期家族において、 社会・人口動態的な変数が、 父親と母親の自己認識や性別役割分業意識、 夫婦間コミュニケーション、 心理的ストレスにどのような影響を与え、 それが育児の協同にどうかかわっているかを検討した。 対象者は乳幼児を育てる366組の夫婦である。 主な結果は、 (1) 父親の労働時間が長い場合、 子どもの身体的な世話の頻度が少ない。 (2) 夫婦間コミュニケーションがよいと、 父親は子どものしつけ、 遊びの行動を多くする。 (3) 父母の自尊心は育児への肯定感と相関があるが、 母親の就業形態による自尊心に顕著な違いはみられない。 (4) 心理的ストレスは有職母親の方が父親より高いが、 仕事から家庭へのネガティブ・スピルオーバーは父親の方が高く、 家庭内のミクロのジェンダー・ポリティックスの可能性が示唆された。
The purpose of this study is to examine work-life balance and co-parenting in families of preschoolers. The Participants were 366 couples. The results indicated that the father’s long working hours reduce the frequency to take care of their children. Stress in working mothers was higher than that in fathers, and yet, the negative spill over from work to home was higher among fathers than working mothers. This may be due to micro gender-politics within family.
Databáze: OpenAIRE