総胆管結石症を合併した胆嚢結石へのアプローチ:乳頭機能温存の立場から
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 1998 |
Předmět: | |
Zdroj: | 胆と膵 = The Biliary tract & pancreas. 19(6):473-479 |
ISSN: | 0388-9408 |
Popis: | 筆者らは総胆管結石に対しては4~5cmの皮膚切開(minilaparotomy, minilapa)により従来より胆道外科医が心がけてきた胆管造影, 胆管内圧測定, 胆管内視鏡精査を行ない, さらに結石を完全に除去してから, 内圧測定値によって胆管を1次閉鎖するようになった. すなわち, 無用な乳頭切開や乳頭形成を避けるように努力してきた. このminilaparotomyによる総胆管結石症の治療はこれまで50例あまりしか行なわれていないが, 本内圧測定法による手術適応の決定は過去25年にわたって行なわれてきており, その症例数は250例近くになった. 本稿では, 私どもが行なっている胆管例測定法の手技を紹介するとともに, 本治療方針による成績を述べた. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |