A Case of Laparoscopic Splenectomy for Wandering Spleen with Torsion
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2022 |
Předmět: | |
Zdroj: | 石巻赤十字病院誌. 25:13-16 |
ISSN: | 1346-0730 |
Popis: | 19歳女性,他院で脾腫の精査中.左上腹部痛を主訴に受診した.造影CTにて脾腫と脾臓の造影効果の欠損を認め,脾梗塞と診断した.脾腫の原因として血液疾患が否定的であることを前医に確認後,手術を施行した.術中所見から脾梗塞が完成していると判断し,腹腔鏡下脾臓摘出術を施行した.術後経過は良好であった.遊走脾,脾捻転は頻度の低い疾患ではあるが,特に若年者の急性腹症では鑑別に挙げるべきである.近年,遊走脾,脾捻転に対して腹腔鏡手術を施行した報告は本症例を含めて多数の報告があり,脾臓温存および脾摘いずれの場合も腹腔鏡で施行可能であると思われる. |
Databáze: | OpenAIRE |
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