シュウガク リョコウ ニオケル キョウイク ケイケン ノ イミ ケイセイ カテイ ノ ケンキュウ(1): テンリ ダイガク トショカン ショゾウ オオサカ リクグン チホウ ヨウネン ガッコウ「シュウガク リョコウ アンナイシ」ノ コウサツ
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2021 |
Předmět: | |
Zdroj: | 天理大学教職教育研究. 4:39-51 |
ISSN: | 2434-6039 |
Popis: | 本研究は、明治の学制発足以来続く、修学旅行や校外学習などの小学校・中学校・高等学校における旅行行事について、その教育的経験としての意味形成の過程を「修学」と「旅行(ツーリズム)」に分けて考察する。旅行文化として定着した従来の修学旅行や校外学習の在り方から、地域の課題に迫れる内発的なESDを意識した修学旅行のかたちの提案を試みるものである。本稿では、天理大学図書館で「修学旅行」で検索された3冊の収蔵本の1冊『大阪陸軍地方幼年學校修学旅行案内誌 』について、その内容を明治以降の修学旅行史の特異点として位置づけ、その「修学」の教育経験が、軍人になる覚悟=死生観の形成にあることを読み取っていく。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |