Children's Tree-Drawing (Part 1 An Analytic Study on the Development of Form)
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 1994 |
Předmět: | |
Zdroj: | 山梨大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要 = 山梨大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要. 2:151-158 |
ISSN: | 0919-598X |
Popis: | 幼児期の3歳から6歳にかけて,イメージとしての樹木画がどのように変化するかを,描画形態の分析によってとらえようとするものである.まず,幼児に対する教示の仕方等の方法を検討した上で,各年齢層の幼児の横断的な樹木画の様相について,項目別出現率を出した.その結果,幹,枝,冠部,実,地面(G.ライン)などにおいて,3歳期注1)と4歳期の間,また3,4,5歳の年齢層間に,出現率の上で明確な差異が見られた.加齢にともなう有意な増加の見られたこれらの項目は『発達項目』とみなされた.さらに,詳細に見ていくと,出現率の増加は単に量的なものではなく,描画内容の質的な変化が著しいことや,描画表現の傾向において,男女間に特殊な違いが見られる項目も明らかにされるなど,ていねいな分析的検討によって多様な情報が得られることが示唆された. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |