The Concept of 'University' in the Legislative Intent of the Japanese Fundamental Law of Education
Autor: | Takao, HASHIZUME |
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Jazyk: | japonština |
Rok vydání: | 2011 |
Předmět: | |
Zdroj: | 大学アドミニストレーション研究 = Journal of higher education administration. 1:38-52 |
ISSN: | 2185-968X |
Popis: | 教育基本法立法過程において大きな役割を果たした人物として当時の文部大臣・田中耕太郎及び教育刷新委員会の副委員長・南原繁の名前が挙げられる。 両名の経歴には似通ったところがあり、地方出身者でありながら旧制高等学校において教養教育に触れ、帝国大学において専門性を身につけ、一度は官職に就いて社会に出た後、大学へ舞い戻って教授職に就いている。 このような経歴を持った二人は「大学」にとって、真理の探究を目的とし、学問や教育の自由が確保された大学の自治が確立し、教養主義に支えられた総合的な学問を身につけることなどが重要であると考えていた。 その思想は立法者意志として教育基本法の底流を成している。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |