The apparatus and container for image creation and nurturance: Focusing on environment and material
Autor: | Hitomi, SATOH |
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Jazyk: | japonština |
Rok vydání: | 2023 |
Předmět: | |
Zdroj: | 放送大学研究年報 = Journal of The Open University of Japan. 40:71-78 |
ISSN: | 0911-4505 |
Popis: | 本研究では、セラピーの環境を構成する一要素であるセラピストの準備する素材に焦点をあて、感覚における体験のあり方、セラピスト自身の経験、素材の経験について検討する。 ものづくりには、「ふれる」という行為は欠かせない。「ふれる」という行為は、手で対象を把握するための動作である。触覚は、他の感覚に比べてリスクは高いが、対象を把握しやすい面がある。触れるためには、互いの信頼関係が必要であり、共有の素材にふれることで互いを理解できるようになる。セラピーにおいて、セラピストは、クライエントが課題に向き合うことが出来、自身を表現できる素材を準備することが重要である。素材は、クライエントとセラピストの対話を活性化させ、クライエントの自己を見つめるために重要なものである。それゆえに、セラピストは、日頃から素材に親しむことが大切であり、素材との触れ方が鍵となるだろう。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |