Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2022 |
Předmět: |
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Zdroj: |
福岡県立大学人間社会学部紀要. 30(2):67-76 |
ISSN: |
1349-0230 |
Popis: |
本稿は、福岡県立大学人間社会学部公共社会学科と福岡県立鞍手高校SGHの高大連携授業の教育実践報告である。まず、鞍手高校のスーパーグローバルハイスクール(SGH)事業の概要と、公共社会学科教員3名が行った連携授業の実践を事例としてまとめ、最後に、高大連携授業による効果を以下の4点にまとめる。具体的には、高等学校の教育と大学教育のスムーズな接続、大学教員の知識取得と授業力の向上、高校公民と中学社会の教職課程の授業内容の改善と充実、大学や学科の広報と意欲ある学生の入学である。特に3点めの高校公民と中学社会の教職課程の授業内容の改善と充実については、現在、本学科においても高校公民と中学社会の教職課程が置かれ、「教科及び教科の指導法に関する科目における複数の事項を合わせた内容に係る科目」(「複合科目」)の設置が認められ、その教育内容の改善と充実を進めている。継続的な高大連携授業の機会を持ったことは、事業に参加した高校生にとってだけでなく、参加した大学教員にとっても、また本学や本学科の教育の充実のためにも重要な機会であったといえるだろう。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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