Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2003 |
Předmět: |
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Zdroj: |
徳島赤十字病院医学雑誌 = Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal. 8(1):37-43 |
ISSN: |
1346-9878 |
Popis: |
当院におけるギラン・バレー症候群(GBS)GBS)および類縁疾患の最近6.5年間の状況について述べた。症例数は20例で、女性8 名、男性1 2名で若干男性に多かった。発症年齢は若年成人と55歳以上の比較的高齢者が多く、30~55歳の壮年には少ない。急性のもの(広義のGBS)は17例でうち3例はFisher症候群(MFS)であった。他の3例は慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)と考えられた。8割以上(15/17例)の症例で先行感染がみられ感冒様症状が最も多く全症例の約半数を占めていた。重症度ははEⅡ度が2 名、Ⅲ度が6 名で、Ⅳ度が10名と最も多く、2名は呼吸停止( V 度) により人工呼吸が行われた。肺活量が60%未満に低下したものは17例中6例(35.3%)とやや高率であった。抗ガングリオシド抗体は13例中9例(69.2%)に陽性であった。治療は3例は症状が軽微で特異的治療は行わず、他は主に血液浄化療法(DFPP、IAPP)を行い3例はDFPPのみ、5例はIAPPのみ、8例は両者を併用していた。1例はガンマグロプリン大量静注療法(IVIg)を行った。予後はl例は重篤な、2例は軽微な後遺症を残し、CIDPを含む他の17例はほぼ完全に回復した。死亡例はなかった。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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