がん看護の困難感尺度を用いた実態調査と今後の課題 よりよいがん看護の提供を求めて
Jazyk: | japonština |
---|---|
Rok vydání: | 2019 |
Předmět: | |
Zdroj: | 旭川赤十字病院医学雑誌. 31:25-29 |
ISSN: | 0913-4417 |
Popis: | A病棟は消化器内科・外科の混合病棟であり、周手術期から終末期までのがん看護を行っている。今回、病棟看護師34名を対象として『看護師のがん看護に対する困難感尺度』(6つの下位尺度についてそれぞれ6段階評価)による調査を行い、看護師経験年数・がん看護経験年数との関連について検討した。調査の結果、最も平均値が高い下位尺度は[コミュニケーション](4.4)であり、次いで[自らの知識・技術](4.1)、[告知・病状説明](4.1)、[医師の治療や対応](3.9)、[システム・地域連携](3.7)、[看取り](3.1)であった。検討の結果、看護経験年数・がん看護経験年数と正の相関を示した下位尺度として[告知・病状説明][医師の治療や対応][看取り]があり、負の相関を示した下位尺度として[自らの知識・技術]があった。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |