Values and Applications of Effective Stress Coefficients of Rocks at Peak Stress and Residual Stregth
Autor: | Dassanayake, Anjula |
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Jazyk: | japonština |
Rok vydání: | 2014 |
Předmět: | |
Zdroj: | 資源・素材2014(熊本)企画発表・一般発表講演集(WEB版). 2014:A4 |
Popis: | 資源・素材2014(熊本)ー平成26年度資源・素材関係学協会合同秋季大会ー、2014年9月15日~19日、熊本大学、熊本市 岩石の変形を解析するには有効応力係数が必要であり,通常,多孔質体の弾性論に基づいて1本の供試体に対する弾性領域内の試験によって求めることができる。しかしながら,岩石の破壊を評価するためにはピーク応力における有効応力係数が必要である。その値は多段階改良破壊包絡線法により2本の供試体から求めることができ,岩石は弾性体ではないので,弾性領域において求められた値とは一致しない。一方,岩盤の変形を解析するには,岩石の弾性領域内の有効応力係数よりも,破壊させた岩石に静水圧を負荷して求める有効応力係数の方が適していると思われる。その値は実験で求めることもできるが,ほぼ1であることがわかっている。岩盤の破壊を評価する際には岩石の残留強度状態における有効応力係数を用いるのが,上述の3種類の有効応力係数を用いるよりはよいと思われる。その値は改良破壊包絡線法により求めることができ,ピーク応力と弾性領域との中間的な値を示すことがわかっているが,今のところ試験には多数の供試体が必要であり,多段階試験の導入により必要な供試体数を減らすとともに測定結果のばらつきを減少させる必要がある。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |