I.教育科学系

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2004
Předmět:
Zdroj: Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
ISSN: 1348-2084
Popis: 一重症心身障害児を対象に, 2年間にわたり, 随伴関係認知の指導を行うと同時に期待心拍反応の縦断的測定を行った。運動-刺激随伴関係(R-S期待)と刺激-刺激随伴関係(S-S期待)の両認知発達の機能連関と, 随伴関係認知の促進プログラムについて考察した。指導では, R-S課題の行動変化後, S-S課題での行動変化が示され, この変化は期待心拍反応でも確認された。このため, R-S期待の促進がS-S期待の促進にも正の効果をもつことが示唆された。また, 働きかけ手が対象児の状態に応じて適宜刺激の呈示の仕方を工夫できる条件から指導を始めることが, S-S期待の促進に効果的であることが示唆された。
Databáze: OpenAIRE