就读于日本帝国大学的中国女学生(1927-1944年) -数据解读与个案分析-

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2022
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Zdroj: 人文学研究所報. (68):45-62
ISSN: 0287-7082
Popis: 中国人女子留学生の帝国大学への進学は1924年から始まり,その数は多くはなかったものの,女子留学生の教育水準が高くなったことを示していた。初等・中等教育が主であった清末から高等教育へ移行し始めた民国初期を経て,1920年代半ば,中国人女性の日本留学は帝国大学を含む高等教育を中心とした新しい局面を迎えた。また,近代中国の女性教育における日本留学の位置づけも,教育上重要かつ不可欠なものから,高等教育の補助的な手段へと変化した。 帝国大学の中国人女子留学生の在籍身分は,本科生と大学院生が極めて少なく,専攻生が主流であった。専攻生は帝国大学入学前にすでに高等教育を受けており,帝国大学の専攻生制度は,来日した高学歴の中国人知識人女性に再学習と研究を深めるチャンスを提供した。
中国女性帝国大学留学始自1924年,虽然人数不多,却代表着中国女性日本留学水准提高的新趋势。在经历了以初・中等教育为主的清末和向高等教育转换的民国初期后,中国女性的日本留学进入了包含帝大留学在内的高等教育为主导的新阶段。女性日本留学在中国近代女性教育中的定位,也从不可缺少的重 要组成部分转变为中国高等教育的辅助手段。 帝大的中女学生,本科生和大学院生人数极少,专攻生人数最多。专攻生在入学前都接受过高等教育,这为女性帝国大学留学打下了必要的学知基础,而日本帝国大学的专攻生制度,给已经接受过高等教育的中国知识女性提供了再学习和深造的机会。
Databáze: OpenAIRE