Study on Hansen’s disease and social security legislation of before and after the healing method establishment
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2016 |
Předmět: | |
Zdroj: | 四天王寺大学紀要. 62:41-60 |
ISSN: | 1883-3497 |
Popis: | 本稿は、敗戦後に「不治の時代」と「可治の時代(プロミン治療開始後)」をまたいだ4 4 4 4 昭和20年代のハンセン病(らい)について、やはり昭和20年代に「旧憲法」と「現行憲法」、「旧生活保護法」と「現行生活保護法」、そして「癩豫防法」と「らい予防法」をまたいだ4 4 4 4 ことにかさねて注目した。さらには「可治」に至る時期と敗戦後の生活保護法も含む社会保障法制の発達との間に存在するタイムラグについて、似た経緯を辿る結核法制と比較し整理・検討を試みた。 戦前・戦中と敗戦後では時代背景下における目的の違いこそあるが、そこでは独立した予防法がそれぞれ「独り歩き」し、また、積極的・消極的な目的をそれぞれに複雑に絡み合わせ変遷させていく保護施策や労働力確保施策などの思惑も散見していたのである。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |