Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2016 |
Předmět: |
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Zdroj: |
ヒューマンケア研究学会誌 = Journal of Japanese Society of Human Caring Research. 7(2):45-54 |
Popis: |
本研究は,在宅医療現場における高度実践看護師の裁量権拡大に関し,訪問看護師の認識を明らかにした.調査同意を得た81 名の訪問看護師に質問票を配布し,69 名から有効回答を得た.更に,質問票に回答した訪問看護師の中から5 名を抽出し,半構成的面接調査も実施した. 質問票調査では,医師との業務連携状況に加え,裁量権拡大に対する賛否とその理由,医師からの指示の必要性,責任所在,に関する全般的認識が明らかになった.面接調査からは,【高度実践看護師の裁量権拡大に対する賛意理由】や【医行為を実施する上での条件】,【在宅医療現場における高度実践看護師確保及び定着に対する懸念】,のカテゴリーが抽出できた. 訪問看護師は,高度実践看護師の存在によって,サービス利用者及び提供者の双方にメリットを生じさせる可能性があるとみており,医療サービスの質・量の拡充に繋がることを期待する.その反面,無条件での裁量権拡大を容認せず,教育・研修の徹底や医師との連携,等の条件を示唆した. |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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