Current status of CCD camera development onboard the Monitor of All-sky X-ray Image
Autor: | Katayama, Harunobu, Tomida, Hiroshi, Matsuoka, Masaru, Tsunemi, Hiroshi, Miyata, Emi |
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Jazyk: | japonština |
Rok vydání: | 2005 |
Předmět: | |
Zdroj: | 第5回宇宙科学シンポジウム = Proceedings of the 5th Space Science Symposium. :686-689 |
Popis: | Solid-state Slit Camera(SSC)は全天X線監視装置(MAXI)搭載のX線CCDカメラである。SSCはMAXIの低エネルギーバンド(0.5-10keV)をカバーする検出器であり、銀河系内に分布する元素の分布を輝線を用いてマッピングすることなどを目的としている。SSCはコリメーターを用いたCCDカメラで、浜松ホトニクス社製の1k×1kのCCDチップを16素子搭載し、2台のSSCカメラで90×1.5度の視野をカバーする。SSCはLoop Heat Pipe(LHP)とペルチェ素子を用いて-60度C程度まで冷却され、観測を行う。現在はコリメーター、カメラ、エレキのエンジニアリングモデル(EM)が製作され、性能評価などを行っている。カメラ、エレキを組み合わせた性能評価試験では、ペルチェの冷却性能や定温度制御など、さまざまな項目を測定した。またFe-55線源や蛍光X線を用いてエネルギースケールや、エネルギー分解能を測定した。その結果-60度Cでの読みだしノイズは5e(-)程度、エネルギー分解能は、5.9keVで150eV前後であり、フライトに向けて十分な性能であることを確認した。これらの結果を踏まえ、Flight Model(FM)の設計を固め、2005年度よりFMの製作に入る予定である。 資料番号: AA0049122163 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |