The Development of Strategic Management : The Central Role of Strategy Formation
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 1992 |
Předmět: | |
Zdroj: | 三田商学研究. 35(2):68-87 |
ISSN: | 0544-571X |
Popis: | 戦略概念の発生から環境変化に伴い戦略経営へと至るプロセスと戦略経営が意味する内容について検討をするのが本稿の目的である。今では一般化している経営戦略も体系化がなされたのは60年代に入ってからである。戦略経営概念の台頭以前の戦略論研究は戦略の策定と実行のうち,策定面に重きをおいてきたが,環境変化が激しくなるにつれ,戦略の策定と実行,それに加えて管理をも含んだ戦略経営概念が登場してきた。戦略経営概念の登場により環境,戦略,組織間の適合関係が重要視されるようになった。このような戦略の形成プロセスは従来のトップ・マネジメント主導の分析的な戦略策定に加え,組織内人々の戦略形成プロセスヘの参画からなる漸進的な戦略形成へと移行しつつきている。しかし,このように形成される戦略をいかに管理し,環境変化に適応するため戦略の変更をどのように行っていくかについては今後の戦略経営論の展開にとって残された課題である。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |