Autor: |
Ono, Eri, Susono, Hitoshi, Hagino, Maki, Enomoto, Kazuyoshi |
Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2023 |
Předmět: |
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Zdroj: |
三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 = Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice. 74(2):383-387 |
ISSN: |
1880-2419 |
Popis: |
2020 年度の小学校外国語教科化で、第5 学年では教員と児童、第6 学年では児童同士が、既習表現を使って自分の考えや気持ちをやりとりするSmall Talk を、2 時間に1 回程度実施することになって2 年半が経過する。著者らが実施したアンケート及び聞き取り調査では、「Small Talk って何か分からない」「何を話したらよいか分からない」「どうやって会話を続けたらよいか分からない」と、多くの教員がSmall Talk の指導を困難に感じていた。そこで、本研究では英語圏の会話パターンであるAnswer-Add-Ask のパターンを、小学生が理解できるように「国旗ルール(こたえる・ついかする・ききかえす)」とし、このルールに基づいたSmall Talk 動画を作成して、三重県南部地域のA 小学校第5 学年10 名を8 回(各10 分程度)指導した。指導後のアンケート調査の結果から、多くの児童が「話す内容がすぐに思いつく」と回答し、「国旗ルール」基づいたSmall Talk 動画による指導の効果が見受けられた。今後もSmall Talk の指導を継続し、アンケート調査及びパフォーマンステストを実施し、児童が「話すこと(やりとり)」の力を身につけてSmall Talk ができるようになったかを調査する予定である。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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