Autor: |
Ryo, ISHITANI, Naoya, NITTA |
Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2021 |
Předmět: |
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Zdroj: |
甲南大学紀要. 知能情報学編 = Memoirs of Konan University. Intelligence & Informatics Series. 13(2):163-185 |
ISSN: |
1883-0161 |
Popis: |
ソフトウェア工学のさまざまな分野において動的解析技術が用いられている.動的解析とは,プログラムの実行時の情報を収集し解析を行うプログラム解析技術で,解析対象となるプログラムの実行終了後に解析を行うオフライン解析と,実行の途中でそれまでに収集された情報の解析を行うオンライン解析に分類することができる.本論文では,オンラインおよびオフライン解析ツールの開発を支援するため,Eclipse上で動作する動的解析プラットフォームを開発したので報告する.具体的には,これまで,特にオンライン解析においてツール毎に個別に実装されてきた実行時情報の収集処理を共通化し,さらに収集された実行時情報を解析するための共通基盤をEclipse上で提供することによって開発の効率化を図る.本プラットフォームが提供する収集処理は,幅広い動的解析手法で利用できるよう詳細な実行時情報を効率よく収集できるという特長を持つ.またオンライン解析の共通基盤としては,解析アルゴリズムをオンライン化することによって生じるオーバーヘッドをできる限り抑えるよう設計上の工夫を行っている.本論文ではその設計を採用した場合と採用しない場合の解析速度の比較を行い,設計の妥当性について評価を行ったので報告する. |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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