Recognition of History and Japan-China Relations
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2006 |
Předmět: | |
Zdroj: | 文化女子大学紀要. 人文・社会科学研究. 14:113-128 |
ISSN: | 0919-7796 |
Popis: | 日本の歴史教科書の記述は正しくないから修正せよとの中国からの要求,首相の靖国神社参拝は中国人民の感情を傷つけるから止めて欲しいとの,これも中国からの要求。これらの「歴史カード」によって,ここ二十年余り,日本は振り回され右往左往してきた。日本は中国の要求を真っ正面から受けとめ,問題の処理に当たっては,日中関係に悪い影響を与えないようにと腐心するばかりで,相手の隠された意図に気づかなかった。90年代に入ると,中国は愛国主義教育を徹底させ,反日キャンペーンを盛り上げる一方で,歴史認識問題を「隠れ蓑」にして軍事,エネルギー両面での海洋戦略の拡大充実に努めてきた。こうした中国の陽動作戦に,我が国の歴代政権はどう対応してきたかを検証する。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |