Education and Learning Needs for Nurses Working in Hospital F

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2012
Předmět:
Zdroj: 東都医療大学紀要 = tohto University bulletin. 2(1):41-49
ISSN: 2186-1919
Popis: 【研究目的】キャリア開発ラダーおよび3ヵ月間の新人研修プログラムを実施し4年が経過しているF病院に就業する看護職者の教育・学習ニードを明らかにする。また、その考察をとおして、対象の教育を要する側面を特定し、院内教育に役立てる。【方法】F病院に就業する看護職者378名を対象に、臨床看護師特性調査紙、教育ニード・学習ニードアセスメントツールの3種類の測定用具を用いて調査を実施した。分析は、SPSS19.0Jを用い、記述統計値を算出した。【結果】教育ニードアセスメント総得点は、1年目、2年目看護師に次いで、5年目看護師と6年目から10年目看護師が高かった。下位尺度得点は、集団全体では【主体的に学習・研究を行い、看護専門職者としての発達を志向する】、1年目は【看護師・社会人としての複数の役割を果たす】、2年目は【専門的な知識・技術を活用し、クライエントの個別性と人権に配慮しながらあらゆる事態に対処する】が高かった。一方、学習ニードアセスメント総得点は、1年目、2年目、16〜20年目の順位で高かった。学習ニード高得点項目は、1年から2年目は、【急変時の対応方法】【看護過程】【医学・薬理学・栄養学の知識】【検査データの解釈方法】、16年から20年目は【感染予防の方法】【看護実践に必要な倫理的配慮】であった。また、集団全体は、【急変時の対応方法】であった。【結論】1.教育ニードは、1年目、2年目看護師に次いで、5年目看護師と6年目から10年目看護師が高かった。1年目看護師には、臨床判断を助ける日常的支援、2年目から3年目看護師は臨床能力の向上・促進をはかる教育が必要である。2.学習ニードは、集団全体では【急変時の対応方法】が高く、1年から5年目は日常の看護実践遂行に必要な学習を強化する項目、16年から20年は専門的な知識・技術の深化、看護係長は看護管理能力を強化する項目である。(著者抄録)
Databáze: OpenAIRE