Autor: |
Ida Ayu Dewi Wiryanthini, Desak Made Wihandani, Matsumoto, Kinuyo, Kouma, Seika, Tsukamoto, Chihiro, Tone, Tamako, Hirooka, Yukie, Miura, Natsumi, Mukai, Maori |
Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2018 |
Předmět: |
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Zdroj: |
神戸女子大学健康福祉学部紀要. 10:47-51 |
ISSN: |
1883-6143 |
Popis: |
本研究は,国際健康福祉プログラムⅠ(バリ)にて研修の一環としてインドネシア共和国・バリ州A高校の新入生女子を対象に本プロブラム履修学生により実施してきた貧血に関する栄養教育の質を向上を目的とし,対象者集団の貧血傾向の有無と関連する因子を抽出するため,ヘモグロビン推定濃度の測定と共に,身長,体重,アンケートを実施した。 対象者の身長・体重測定結果から肥満度を求め,非観血法によるヘモグロビン推定濃度測定,ヘモグロビン推定濃度と関連があると考えられる因子について質問紙を用いたアンケート調査を実施した結果,全体の約45%(n=35)に貧血傾向(ヘモグロビン推定濃度12g/dl未満)があり,BMIによる肥満度は,「ふつう」は全体の約66%,「痩せ」は約23%,「肥満」は約10%であった。肥満度別の貧血傾向の有無では,「痩せ」で55.6%(n=10),「肥満」で75%(n=6)に貧血傾向があったが,肥満度と貧血傾向の有無に統計学的な関連は見られなかった。質問紙調査の結果では,「朝食を毎日食べる」に「はい」と回答したグループでヘモグロビン推定濃度が有意に低い値となったが,他の食生活に関する質問と貧血傾向の有無には関連が見られなかった。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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