気道評価のup-to-date(気道確保)

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2011
Předmět:
Zdroj: 臨床麻酔. 35(3):489-496
ISSN: 0387-3668
Popis: 術前気道評価の目的は、起こり得る困難気道(difficult airway)を予測し、それに対するストラテジーを立て、不確実な事態をできる限り最小化しておくことである。そして、歯牙損傷から脳障害まで気道関連のあらゆる合併症を回避するのが最終的な目標と考えられる。諸外国で作成されたガイドラインにも気道評価に関する記述があり、スタンダートとなっているが、既に発表されてから時間が経過しており、見直しが必要な時期でもある。また、従来の気道評価法に改良を加えたものも報告されている。未だ確実な方法はないといわれる気道評価法であるが、われわれ麻酔科医は患者の安全のみならず、法的に自身を守るという意味でも気道評価を軽視することはできない。(著者抄録)
Databáze: OpenAIRE