Exploring and Expanding upon the Writing Pedagogy of Bunsuke KIMURA

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2018
Předmět:
Zdroj: 教育学部紀要 = Annual Report of The Faculty of Education. 52:139-152
ISSN: 0388-2144
Popis: 木村文助には,「『赤い鳥』綴方から生活綴方へのかけ橋」(滑川道夫)という歴史的評価がなされてきた.しかし,木村が『赤い鳥』綴方に出会ったのは同誌が創刊された 1918(大正7)年から4年目にあたる 1921(大正10)年のことであった.その時期までに,木村は小学校教員を20年近く務めており,綴方教育の研究と実践において試行錯誤を重ねて来ていた.その結果,自らの綴方教育の方向性に確信をもったのが,1920年度から 1921年度の時期であった.ここでは,1921年度に至る木村の綴方教育の模索と展開の検討をおこなう.
Databáze: OpenAIRE