Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2023 |
Předmět: |
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Zdroj: |
仁愛大学研究紀要. 人間生活学部篇 = Research journal of Jin-ai University, faculty of human life studies. 14:39-52 |
ISSN: |
2185-3363 |
Popis: |
本研究は,保育者の雇用形態・保育施設の運営主体の違いによる保育に係る業務や職場環境への認識,園外研修の実態と意識を明らかにすることを目的として,北陸地方のA 県B 市の全保育施設34 園に勤務する保育者690 名を対象に質問紙調査を行った.保育に係る業務について「会議・研修への参加・協議」「特別支援・他機関との連携」「保育記録・保護者とのコミュニケーション」の3因子が抽出され,いずれも正規保育者が非正規保育者に比べて業務を多く担っていると認識していた.職場への満足度について「勤務体制・条件」「仕事内容・資質向上の機会」の2 因子が抽出され,「勤務体制・条件」については公営より私営の保育者の満足度が高かった.「仕事内容・資質向上の機会」については公営の中の正規と非正規の保育者の間に満足度の差が見られた.職場環境・風土について「職員間の協働性」「管理職・他機関との関係」の2因子が抽出され,「職員間の協働性」では公営の方が私営の保育者より高い評価を得ており,「管理職・他機関との関係」では正規の方が非正規の保育者より評価が高かった.さらに保育に係る業務に対する負担感と要望,職場環境・風土に対する要望,園外研修の回数と要望について分析を行い,保育者の負担感と要望について考察した. |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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