骨格性不正咬合と齲蝕リスクとの関連性について
Rok vydání: | 2018 |
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Zdroj: | 奥羽大学歯学誌. (2-3号):49 |
ISSN: | 0916-2313 |
Popis: | 矯正歯科を受診し、初回時検査を行った36名(男性12名、女性24名、平均11.9±5.9歳)を対象とした。検体には、刺激時全唾液を用いた。骨格性不正咬合の評価は、側面頭部エックス線規格写真分析の角度項目にあるAMBを用い、骨格性I級群12名、骨格性II級群12名、骨格性III級群12名であった。S.sobrinusのDNAコピー数は、骨格性III級群が他群に比べて多く、特に骨格性I級群との間に有意差を認めた。総細菌数におけるS.sobrinusが占める割合は、骨格性II級群で高い傾向を示した。骨格分類の各群間における唾液流出量に有意差は認めなかった。唾液緩衝能では骨格性III級群が骨格性II級群に比べて有意に高かった。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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