Studies on Phenol Metabolizing Yeasts

Autor: AKAKI, Morio, MORI, Sachihiko, YAMADA, Tetsuya, NAKAO, Takako
Jazyk: japonština
Rok vydání: 1991
Zdroj: 鈴鹿短期大学紀要. 11:99-107
ISSN: 0915-8421
Popis: フェノール資化性酵母Candida tropicalis 6263株,X-12株N-13株,S-IV-1株のフェノール類縁物質(フェノール,カテコール,レゾルシン,ヒドロキノン,p-クレゾール)の酸化活性を検討した結果,培地組成については,X-12株とS-IV-1株はYM培地でもYMフェノール培地でも酸化活性にあまり差異がなかったが,C.tropicalis 6263株とN-13株ではYM培地で培養したものの方が酸化活性が高かった。フェノール資化性酵母S-IV-1株のジヒドロキシフェノールの酸化活性を検討した結果,80分時以後は,ヒドロキノン,カテコール,レゾルシン,フェノールの順に酸化されやすいことがわかった。S-IV-1株について36種類のフェノール類縁物質の資化性を検討した結果,本菌はジヒドロキシフェノール,ハロゲンフェノールを除くフェノール類縁物質については,m-およびp-異性体を資化しやすく,o-異性体は資化しにくい傾向があった。このことは伊藤らによるTrichosporon cutaneumについての報告と一致した。
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KJ00005174887
Databáze: OpenAIRE