Autor: |
ENDO, Midori, MATSUSHITA, Yumiko, IMAI, Saemi, NISHIWAKI, Tomoko, HASEGAWA, Yoko, Endo, Midori, Matsushita, Yumiko, Imai, Saemi, Nishiwaki, Tomoko, Hasegawa, Yoko |
Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2003 |
Předmět: |
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Zdroj: |
山梨県立看護大学紀要. 5:61-70 |
ISSN: |
1344-7351 |
Popis: |
全身麻酔法で手術する患者への看護を行っている看護師(管理職を除く)5名を対象に、術後疼痛管理に対する認識を明らかにすることを目的にインタビューを実施した。その結果、術後疼痛管理に対する認識には(1)術後疼痛管理が患者に我慢させないようにうまくできている、(2)術後疼痛管理ができていない、(3)術後疼痛アセスメントの方法は統一した見解がもちにくい、(4)生活の質を低下させないための術後疼痛管理、(5)術後疼痛管理には科学的なアセスメントが必要なので学習することが大切、(6)痛みの感じ方は個人差があるので尊重して聴くことが必要であり、それができるのが看護師である、(7)術後疼痛管理には医療従事者の協力だけでなく家族の協力が必要である、ことが明らかになった。これら7つの認識の関係性から、効果的な術後疼痛管理を行うには、科学的な疼痛アセスメントができるための学習、疼痛緩和ケアや鎮痛剤使用に関する学習、さらに家族の協力や他職者との協働が必要であり、これらが患者の生活の質を低下させないことに繋がることが示唆された。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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