Nighttime noise levels in the neurosurgery and internal wards
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2019 |
Předmět: | |
Zdroj: | 東邦看護学会誌. 16(2):9-15 |
ISSN: | 2185-5757 |
Popis: | 研究報告 【目的】脳神経外科・内科病棟における夜間に発生する音の大きさを明らかにすることである。【方法】夜間の環境音は22時~翌朝6時に騒音計を病棟内の看護室前の廊下、看護室から遠い廊下の2ヵ所に設置し、各箇所1週間ずつ測定した。また、騒音源と考えられる項目は先行文献を参考に研究者らで協議して、27項目を決定し、音の大きさ(dB)を測定した。【結果】夜間の環境音の平均値±SDは、看護室前の廊下40.2±1.63dB、看護室から遠い廊下37.4±0.57dBで、「看護室前の廊下」のほうが高かった。騒音源と考えられる項目の音の大きさは、すべてがWHO環境騒音ガイドラインの示す基準値40dBを上回った。【考察】看護室前の廊下では、9項目が最大で70dB以上を示した。これは、看護室前の廊下はトイレや汚物室などが近く、騒音源と考えられる項目が多く集まっていることが関与していると考えられた。看護師の動作で生じる騒音は、看護師の配慮によって音の発生頻度や大きさが変化することが明らかとなっており、音を出さないようにする意識付けが重要であると考えられた。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |