Examination of bacterial contamination of automatic urine volume measuring devices -Comparison of the cleaning effect of sodium hypochlorite-impregnated wipes and chlorinebased sterilization cleaning wipes
Jazyk: | japonština |
---|---|
Rok vydání: | 2020 |
Předmět: | |
Zdroj: | 山梨大学看護学会誌 = 山梨大学看護学会誌. 18(2):1-6 |
ISSN: | 1347-7714 |
Popis: | 病棟で使用中の自動尿量測定装置2 種のタッチパネル,尿投入口,扉下部を対象に拭き取り検査を行い,一般細菌,大腸菌,緑膿菌の汚染調査を実施した。その結果,扉下部には多数の大腸菌と緑膿菌が検出された。また,次亜塩素酸ナトリウム含浸の清掃用ワイプまたは複合型塩素系除菌・洗浄剤含浸の清掃用ワイプのいずれかを用いて調査対象箇所の清掃を実施し,ワイプに含浸される成分の違いによる清掃の有効性を清掃1,3,7 日後で比較した。タッチパネルの複合型塩素系除菌・洗浄剤含浸ワイプによる清掃1 日後の一般細菌数は,清掃前の検出菌数より有意に減少していた。それ以外では,2 種のワイプの清掃効果に有意差は認められなかったが,清掃前と比較し清掃後には検出細菌数が減少することが確認できた。自動尿量測定装置は自動洗浄のみでは不十分で,ワイプを用いた拭き取りなどの器械的な清掃を実施することが望ましいと考える。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |