Storage capacity analysis on a model of Human Associative Processing, HASP

Jazyk: japonština
Rok vydání: 1995
Předmět:
Zdroj: 電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理. (11):1692-1700
Popis: 連想記憶回路HASPの記憶容量の解析を行った。HASPとは相関行列を用いた相互想起型連想記憶回路と相互抑制回路から構成される連想記憶回路であり、従来の回路が困難であった1対多の連合を可能としたものである。相互抑制回路によって相互想起型連想記憶回路で生じたクロストークノイズを効果的に除去できるために、従来の記憶回路と比較して記憶容量の増加が期待できる。相互想起型連想記憶回路における記憶容量に関してWillshawらの解析法があり、同様の解析法を用いてHASPの記憶容量を理論的に解析、評価した。その結果、キーおよび連合ベクトルがスパースな場合については、HASPは従来の連想記憶回路の2倍以上の記憶容量をもつことを明らかにした。また、本解析が計算機シミュレーションの結果とよく合致することを確認した。
Databáze: OpenAIRE