An Investigation into Actual Conditions of the External Forms of Children's Handwriting and Classroom Practice

Rok vydání: 2022
Předmět:
Zdroj: 大東書道研究. 29:56-71
ISSN: 0918-3361
Popis: 小学校では6年間で1026字の漢字を学習する。その中で左右から成る漢字は、466字と学習漢字の40%以上を占めている。左右から成る漢字は、図形で分類すると正方形になることが教科書やワーク等にも示されているが、実際は正方形に収まる外形になる漢字は僅少である。しかし児童が書く漢字は正方形に収まるように書かれる漢字が散見される。本研究では、小学生時に学習する左右から成る漢字の外形での分類と、第3学年の児童が書く文字の外形の実態調査を行い、文字の外形と字形を整えて書くことができるような授業実践を行った。授業実践では、児童が左右から成る漢字の外形・字形を整えて書くことでできる新しい図形を作成し、授業を実施した。作成した図形を使用することにより、文字の外形だけでなく画の接し方や交わり方、横画の角度も理解することができていた。
Databáze: OpenAIRE