How does the global warming affect features of Extreme Weather? : An Introduction to ‘Extreme Weather Report 2005’

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2007
Předmět:
Zdroj: 法政地理 = JOURNAL of THE GEOGRAPHICAL SOCIETY OF HOSEI UNIVERSITY. 39:1-6
ISSN: 0912-5728
Popis: 気象庁が2005年10月に公表した「異常気象レポート2005」から,日本や世界の過去100年程度の気候変化・変動の実態並びに日本の気候への地球温暖化の影響予測について紹介する.世界の陸域全体の平均気温は100年あたり約0.74℃の割合で,日本の年平均気温は約1.06℃の割合で,それぞれ上昇している.気温上昇に伴い,日本でも異常高温の出現数が長期的に増加し,異常低温は減少している.一方,日本における大雨の発生頻度には長期的な増加傾向がある.温室効果ガスの将来の増加シナリオの1つを用いた予測実験によると,約100年後の日本の年平均気温は現在よりも2~3℃程度上昇し,真夏日や熱帯夜の年間日数も増加する.また日降水量100mm以上の大雨の日数も増加すると予測される.
Databáze: OpenAIRE