<総説>極値理論・偶然現象の最大値の挙動を通して見る数学

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2013
Předmět:
Zdroj: 山梨医科学雑誌 = 山梨医科学雑誌. 28(1):31-38
ISSN: 1348-5091
Popis: 編集者から研究紹介のご依頼があったが,私の専門は数学の確率論でその論文形態のものを医学を専門とする本雑誌にそのまま提出するのは適当でないと考える。そこで私の研究テーマである極値理論すなわち偶然の値の最大値の挙動に関する研究の概要を紹介しながら,そこに現れる数学の発想を応用との関係を意識しつつ記述することを図った。記述の順としては取り組んでいる分野について,まず実在の現象を数学にすること,次に数学としての展開,最後に私自身が行っている研究とする。
Databáze: OpenAIRE