| Jazyk: |
japonština |
| Rok vydání: |
2023 |
| Předmět: |
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| Zdroj: |
福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻（教職大学院）年報 = Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka Graduate School of Education Division of Professional Practice in Education. 13:11-17 |
| ISSN: |
2186-0351 |
| Popis: |
本研究では，数学科教育において数学教科の特性を踏まえたICT の効果的な活用に向け，帰納的推論過程に着目し，その有効性について考察する。基本的な概念を整理するために，数学の視点から，数学的帰納法に関する定理を述べ，数学教育の視点から，帰納的推論に関連する推論過程についての基礎理論を概観する。そのうえで，コンピュータの扱う数値に関する特性についてまとめる。これらの議論により，帰納的推論過程の場面でICT を活用し，それを証明する一連の活動において，数学の特性を踏まえた効果的なICT 活用を授業で実現できうることを摘する。最後に，授業として展開するうえでの基本的な流れを示し，題材例を提示する。このことにより，数学教師がICT を活用する教材研究や教材開発を行う際に，その基礎となる考え方の一例を提示する。 |
| Databáze: |
OpenAIRE |
| Externí odkaz: |
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