Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2023 |
Předmět: |
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Zdroj: |
研究紀要 = Kunitachi College of Music journal. 57:63-73 |
ISSN: |
0288-5492 |
Popis: |
オランダ語の可能の助動詞kunnenには、比較的強い要求を表現し、ドイツ語のsollenで翻訳される用法がある。いっぽうドイツ語の可能の助動詞könnenは、人の意志に由来する「許可」の用法もあるが、主に客観的な可能性を表現することが多い。本稿は、用法の違いの背景にある両言語の視点の違いを、理論と具体例の両面から分析することを目的とする。まず辞書と文法書においてドイツ語とオランダ語の可能の助動詞könnenとkunnenの意味がどのように記述されているかを比較し、その後、具体的な翻訳例との対応関係を調査した。その結果、(1)比較的弱い要求表現では、könnenもkunnenも同じように使用されるが、強い要求ではkönnenは使用されにくい傾向があることが分かった。また、(2)kunnenには、「受け入れざるをえない結果」という必然的帰結の意味で使用されることがあり、können単独で同じ意味に使用される例は見つからなかった。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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