Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2022 |
Předmět: |
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Zdroj: |
国際医療福祉大学学会誌 = Journal of the International University of Health and Welfare. 27(1):64-72 |
ISSN: |
2186-3652 |
Popis: |
目的:就労しながら親の介護をするシングル介護者の健康関連 QOL を退院後 1 か月時と 3 か月時で比較し健康関連 QOL の変化を考察する.方法:退院後 1 か月時と 3 か月時の 2 時点において質問紙調査を行った.対象者の基本属性と労働時間と介護時間など,被介護者の介護度および認知度などを調査した.健康関連 QOL の測定には SF-8TM を使用し退院後 1 か月時および 3 か月時の比較をした.結果:1 日の介護時間の 1 か月時の平均値(以下 Mean)は 270.8 分 / 日,標準偏差(以下 SD)は 249.0 分 / 日,3 か月時の Mean は 317.5 分 / 日,SD は 295.4 分 / 日と介護時間が有意に増えていた(p<0.01).健康関連 QOLにおける精神的サマリースコアの 1 か月時の Mean は 41.9 点,SD は 8.9 点,3 か月時の Mean は 42.9 点,SD は 8.1点で有意差な差はなかった.身体的サマリースコアの 1 か月時の Mean は 47.5 点,SD は 9.6 点,3 か月時のMean は 45.9 点,SD は 9.4 点で有意な差はなかった.考察:シングル介護者は身体面より精神面の健康関連 QOL が低下している状態であった.このことはシングル介護者のみではなく在宅介護を行う介護者に共通の問題であることがわかった. |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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