Familial combined hyperlipidemia

Autor: Junji Koizumi, Tsuyoshi Nozue, Yoshihide Uno, Atsushi Nohara, Hiroshi Mabuchi
Rok vydání: 2001
Předmět:
Zdroj: Nihon Naika Gakkai Zasshi. 90:1538-1543
ISSN: 1883-2083
0021-5384
Popis: 家族性複合型高脂血症は,心筋梗塞患者の10~20%と推定されており,最も頻度の高い高脂血症であるが,その成因は単一でなく,症候群と考えられるため研究が遅れている.確定診断には家族調査が必須となるが,血清CHOL 228mg/dl以上,血清TG 139mg/dl以上, HDL-C 45.5mg/dl以下を同時に満たす症例をFCHLとすることを提案したい.ここでは家族性複合型高脂血症の臨床像,病態を解説し,成因に関する遺伝子異常を明らかにする.さらに本症の治療に関するフィブレート系薬剤の有用性を紹介する.
Databáze: OpenAIRE