Immunomodulatory and direct activities of ropeginterferon alfa‐2b on cancer cells in mouse models of leukemia
Autor: | Kazuki Sakatoku, Yasuhiro Nakashima, Joji Nagasaki, Mitsutaka Nishimoto, Asao Hirose, Mika Nakamae, Hideo Koh, Masayuki Hino, Hirohisa Nakamae |
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Rok vydání: | 2022 |
Předmět: | |
Zdroj: | Cancer Science. 113:2246-2257 |
ISSN: | 1349-7006 1347-9032 |
Popis: | 研究グループは、白血病マウスモデルを使用した実験において、ロペグインターフェロンが生体内でがん細胞に作用するメカニズムを明らかにしました。ロペグインターフェロンが血液がんの治療で有望な結果が出ているとの報告が近年増加しています。しかし、そのメカニズムは明らかではありませんでした。本研究では、ロペグインターフェロンが腫瘍細胞に対して、直接的な細胞傷害作用をもたらしているのか、もしくは細胞そのものではなく間接的に免疫調整作用をもたらしているのかを検証しました。その結果、優れた抗腫瘍免疫作用を確認し、中でもT細胞の活性化が重要な役割を担っていることが分かりました。これは、幅広いがん種での応用の可能性も示唆しています。加えて、白血病細胞が体内から消失したマウスに再び白血病細胞株を注入しても再発しなかったことから、免疫記憶が獲得され、再発率の低下につながる可能性があると考えられます。 Although ropeginterferon alfa-2b has recently been clinically applied to myeloproliferative neoplasms with promising results, its antitumor mechanism has not been thoroughly investigated. Using a leukemia model developed in immunocompetent mice, we evaluated the direct cytotoxic effects and indirect effects induced by ropeginterferon alfa-2b in tumor cells. ... |
Databáze: | OpenAIRE |
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