[The application of collagen-solution on periodontal osseous defects in colony-bred monkeys. Experimental and histopathological studies]
Autor: | Tatsuji KOGOU, Masato MINABE, Yuuichi SUGIYAMA, Arimasa KANEDA, Hajime SATOU, Toshirou KODAMA, Akira SUGAYA, Toshiyuki TAMURA, Mitsuo FUKUNO, Toshio HORI, Yoshihisa WATANABE |
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Rok vydání: | 1988 |
Předmět: | |
Zdroj: | Nihon Shishubyo Gakkai kaishi. 30(2) |
ISSN: | 0385-0110 |
Popis: | 歯肉剥1離掻爬手術時に根面への酸処理およびcollagen solution塗布処理を応用した場合, 歯周組織再生にどのような影響を与えるかについて検索する目的で本実験を行なった。本研究では, 4頭のカニクイザルの上下顎, 左右側の第2小臼歯, 第1大臼歯および側切歯部の頬側歯肉を切開, 剥離後, 歯槽骨頂より根尖側4mmの範囲で皮質骨を削除し, 人工的骨欠損を作製した。次に, ルートプレーニングを行なった後骨欠損底部根面にnotchを付与し, 4種の根面処理を施した。すなわち, (1) 酸処理後にcollagen塗布を施した群, (2) collagen塗布のみの群, (3) 酸処理のみの群, (4) 未処理群の4群を設定した。術後3週, 6週に屠殺し, 病理組織学的検索を行なった。その結果, 歯肉剥離掻爬手術時に, 酸処理を施した根面に対しcollagen solutionを併用することにより, 従来の酸処理のみの根面処理法と比較して, 上皮深部増殖抑制および新生セメント質形成が顕著となることが解った。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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