Residue Analysis of Acaricide Hexythiazox in Crops

Autor: Takeshi Gomyo, Masanori Tokieda, Teruo Tachibana, Shigeo Ono, Shigeru Kobayashi
Rok vydání: 1987
Předmět:
Zdroj: Journal of Pesticide Science. 12:711-719
ISSN: 1349-0923
1348-589X
DOI: 10.1584/jpestics.12.711
Popis: HTZ分析法と代謝物をも対象とした全分析法を検討し, それぞれ十分実用性のあるHPLC法を作成することができた. HTZ法はメタノール抽出液を液液分配, カラムクロマトグラフィーで精製後, HPLCで定量した. 全分析法はHTZ法と同様にメタノール抽出液を液液分配後, HTZおよび代謝物を加水分解してPT-1-3に変換し, カラムクロマトグラフィー等で精製後, HPLCで定量する方法を作成した. 両分析法ともに試料秤取量が50gの時, 検出限界は0.01ppm, 回収率80%以上, 変動係数2~3%であった. HPLCを用いてHTZ法および全分析法で9作物 (12作物部位) の分析を行なった結果, 残留値にほとんど差は認められなかった. このことからHTZを処理した作物に残留している化合物は大部分HTZであることがわかったので, 作物残留実態を調べるには迅速, 簡便なHTZ分析法が最適であると考えられた.
Databáze: OpenAIRE