A clinical study of local recurrence after surgery in patients with squamous cell carcinoma of the oral mucosa
Autor: | Koichi Nakanishi, Naohisa Oku, Hironari Kawagoe, Satoshi Yokoo, Keikichi Shimada, Masahior Umeda, Yoshiaki Take, Akiteru Omori, Osamu Teranobu, Toru Nakatani, Naruki Nishimatu, Shinsho Ri, Manabu Fujioka |
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Rok vydání: | 1995 |
Předmět: | |
Zdroj: | Journal of Japan Society for Oral Tumors. 7:91-100 |
ISSN: | 1884-4995 0915-5988 |
DOI: | 10.5843/jsot.7.91 |
Popis: | 1990年~1991年の口腔粘膜扁平上皮癌手術症例のうち, 原発巣再発をきたした22例について臨床的に検討し, 以下の結果を得た。1.舌癌22例中原発巣再発は9例に認められた。再発は局所進展例で舌半側切除, 亜全摘, 全摘を施行した症例に多かった。2.下顎歯肉癌の原発巣再発は42例中7例に認められた。再発はT4の局所進展例だけではなくT1・T2で口内法による下顎骨辺縁切除を施行した症例にも生じた。また, X線所見や組織学的悪性度と再発との関連性は認められなかった。3.口底癌の原発巣再発は17例中4例に認められた。再発はT2・T3で下顎骨辺縁切除を施行した症例に生じた。組織学的悪性度と再発との関連性は認められなかった。4.上顎歯肉癌の原発巣再発は22例中2例に認められた。再発はT1~T3の症例にはみられなかった。5.再発例22例のうち予後良好は7例のみで, 5年累積生存率は34.1%であった。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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