A study of calcium concentration of substitution fluid in hemofiltration

Autor: Kazuyoshi Nakamura, Takeshi Satoh, Miho Hida, Hiroshi Saitoh, Takao Shimbo, Tomohiro Shiramizu
Rok vydání: 1982
Předmět:
Zdroj: Journal of Japanese Society for Dialysis Therapy. 15:281-284
ISSN: 1884-6203
0288-7045
DOI: 10.4009/jsdt1968.15.281
Popis: HemofiltrationにおけるCa balance studyを, 慢性腎不全患者5例を対象として施行し, hemofiltration補充液の至適Ca濃度について, 若干の検討を行った. その結果, 現在一般に使用されている補充液のCa2+濃度3.5mEq/lではCa balanceがnegativeになることがあり, この傾向は, hemofiltration施行前の血漿Ca濃度が高いほど, また除水量が多いほど強かった. 透析液Ca2+濃度3.5mEq/lで5時間のmaintenance hemodialysisの際には, 約400mg程度のCaが体内に移行するが, hemofiltrationにおいて, 同程度のCaの体内への移行を期待するならば, 補充液のCa2+濃度は, 4-4.5mEq/lが適当であると考える.
Databáze: OpenAIRE