Splenic autotransplantation following total gastrectomy with splenectomy for gastric carcinoma

Autor: Takafumi Maekawa, Sadamitsu Inutsuka, Kiyoshi Doki, Seiji Kurashige, Yasunori Natsuda, Yo Ono, Motonosuke Furusawa, Hisashi Kamachi, Teru Hideshima, Junichi Taguchi, Yoshifumi Kodama, Sadaichi Miyauchi
Rok vydání: 1985
Předmět:
Zdroj: The Japanese Journal of Gastroenterological Surgery. 18:2088-2097
ISSN: 1348-9372
0386-9768
DOI: 10.5833/jjgs.18.2088
Popis: 胃癌手術で胃全摘脾合併切除後に脾組織片自家移植を20例に施行した. 移植方法は主として脾の1/3~2/3量を小組織片として横行結腸間膜, 腸間膜, 残余大網内ポケットに分散移植した. この方法による治癒切除例では全例3ヵ月以降99mTc-加熱赤血球脾シンチが陽性となった. 血小板数は術後上昇するが2ヵ月以降は脾温存例と同程度に下降し, また脾摘例に比べ有意に低かった. 1年後に摘出された移植脾には正常の脾組織構築がみとめられた. 本術式は根治性を満足しかつ短期間に脾の再生が得られることから胃癌の標準術式の一つとなることが期待された.
Databáze: OpenAIRE