Efficacy of superselective intra-arterial infusion chemotherapy with concomitant radiotherapy for advanced hypopharyngeal carcinoma

Autor: Shigetaka Moriai, Akihiro Katayama, Miki Takahara, Kenichi Nagasawa, Tatsuya Hayashi, Nobuyuki Bandoh, Yasuaki Harabuchi, Akihiro Katada
Rok vydání: 2008
Předmět:
Zdroj: Toukeibu Gan. 34:433-439
ISSN: 1881-8382
1349-5747
Popis: 下咽頭癌は頭頸部癌の中でも予後不良の癌の1つである。われわれは2003年から下咽頭進行癌に対し放射線併用超選択的動注化学療法(以下動注)を標準的な治療としてきた。今回,動注症例22例における治療成績,有害事象,治療後の自覚症状などを検討した。また1990年から2002までの当科において経験した下咽頭進行癌症例57例(対照群)と動注症例との予後を比較した。動注3回以上かつ放射線60Gy以上の治療を完遂した症例は22例中17例(77.3%)であり,17例における局所のCR率は94.1%(16/17),頸部リンパ節のCR率は60%(9/15)であった。リンパ節が残存した4例に頸部郭清術が施行され,最終的なCR率は82.4%(14/17)であった。生存率において動注群と対照群との間に有意差はなかった。しかし,動注群は対照群と比較してN3症例における疾患特異的生存率と喉頭温存率が有意に高かった(p
Databáze: OpenAIRE