ANALYSIS OF CASES SHOWING RESPIRATORY FAILURE AS A TRANSFUSION SIDE EFFECT

Autor: Susumu Omokawa, Hiroshi Sakugawa, Kazuma Ikeda, Yuji Yonemura, Katsushi Tajima, Junki Takamatsu, Shigetaka Shimodaira, Takayoshi Asai, Yasuhiko Fujii, Michiko Kajiwara
Rok vydání: 2007
Předmět:
Zdroj: Japanese Journal of Transfusion and Cell Therapy. 53:28-34
ISSN: 1883-0625
1881-3011
Popis: 全国国立大学附属病院輸血部会議では, 毎年各施設で発生した輸血副作用の集計を行ってきたが, 輸血関連急性肺障害 (Transfusion-related acute lung injury, TRALI) の統一した診断基準が, 2004年に開催されたTRALI Consensus Conferenceにおいて提唱されたため, 呼吸不全を認めた過去の輸血副作用症例の再解析を行った.平成10年度から平成15年度に44施設より報告された呼吸不全を認めた輸血副作用症例は34例であった. 提唱された診断基準で, 8例がTRALI (確診例), 3例がpossible TRALI (可能性例) と診断された. 抗白血球抗体を診断基準に適合する11症中7例 (63%) に認めたが, 抗HLA-classII抗体検査が実施された症例は3例のみであった. なお, 1例は輸血前に急性肺障害 (Acute lung injury, ALI) を認めたこと, 22例は肺野透過性の低下を認めなかったことにより, 診断基準に適合しなかった. 両肺野透過性低下を認めなかった22症例は, TRALIに近い病態が疑われる症例から, 蕁麻疹などの症状を認めアレルギー反応と思われる症例などが含まれた. TRALIによる4例の死亡例を認め, TRALIは, 調査期間内において, 輸血副作用による死亡の原因の第一位であった.
Databáze: OpenAIRE