A RESECTED CASE OF PANCREATIC METASTASES OF RENAL CELL CARCINOMA 19 YEARS AFTER NEPHRECTOMY

Autor: Tomoaki Karube, Masahiko Ozaki, Takamitsu Ariga, Ikuya Ooshima, Takenori Ochiai
Rok vydání: 2007
Předmět:
Zdroj: Nihon Rinsho Geka Gakkai Zasshi (Journal of Japan Surgical Association). 68:989-992
ISSN: 1882-5133
1345-2843
Popis: 症例は74歳, 男性. 1986年に右腎細胞癌にて右腎摘出術 (T2, N0, M0, stage II) を施行された. 術後抗癌剤治療を2年間施行した. 2005年1月より右側腹部痛が出現, 精査の結果, 膵体尾部に1~4cm大の多結節様の腫瘤を認めた. 腎細胞癌の手術既往があること, 多発性の血流に富む腫瘍であることより, 膵体尾部に限局した腎細胞癌の膵転移の診断にて, 6月2日に脾合併, 膵体尾部切除術を施行した. 病理組織検査で, clear cell carcinomaの診断となった. 脾静脈に腫瘍塞栓を認め, N0.18リンパ節に転移を1個認めた. 術後11カ月経過した現在, 再発徴候は認めていない.
Databáze: OpenAIRE