Geographic distribution of the sweet potato weevil, Cylas formicarius FABRICIUS (Coleoptera: Brentidae) and the small sweet potato weevil, Euscepes postfasciatus FAIRMAIRE (Coleoptera: Curculionidae) in the Amami Islands

Autor: Katuhiko Miyaji, Takeo Tanaka
Rok vydání: 1998
Předmět:
Zdroj: Kyushu Plant Protection Research. 44:88-92
ISSN: 1884-0035
0385-6410
DOI: 10.4241/kyubyochu.44.88
Popis: 奄美群島において,サツマイモの重要害虫であるアリモドキゾウムシとイモゾウムシの発生状況を調査した。その結果,性フェロモントラップによるアリモドキゾウムシの誘殺数は,奄美大島と喜界島では徳之島,沖永良部島や与論島より多かった。また,イモゾウムシの発生は,これまでは沖永良部島の和泊町だけでのみ認められていたが,本調査では喜界島を除く全島で発生が確認され,分布の拡大が明らかになった。さらに,2種ゾウムシによるサツマイモの被害塊根率は過去(1987)の調査結果と比較すると,沖永良部島と与論島では被害率が高い傾向がみられた。
Databáze: OpenAIRE