Blood glucose determination with the reduction of resazurin as a fluorometric indicator reaction
Autor: | Yuji Yamauchi, Hatsuo Maeda, Hidenobu Ohmori, Shinya Matsu-Ura |
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Rok vydání: | 2002 |
Předmět: | |
Zdroj: | BUNSEKI KAGAKU. 51:111-115 |
ISSN: | 0525-1931 |
DOI: | 10.2116/bunsekikagaku.51.111 |
Popis: | レサズリン, グルコースデヒドロゲナーゼ, β-ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド及びジアホラーゼからなる指示反応系の血糖値測定における有効性を評価した. 酵素反応によってレサズリンから生成するレゾルフィン由来の蛍光強度変化の測定に基づく本グルコース分析法は, グルコース濃度10~5000μg/100mlの範囲で良好な検量線 (相関係数, 0.9999) を与えた. 本法を血しょう試料に適用したところ, 除タンパク操作することなく, 相対標準偏差3%以下で血糖値測定が可能であった. 本指示反応系はアスコルビン酸の共存効果をほとんど受けなかった. また, レゾルフィン由来の蛍光が, レゾルフィンに対してレサズリンが大過剰存在すると消光されることを見いだした. 消光はレゾルフィンとレサズリンの濃度比に依存し, 濃度比が1 : 20のときには蛍光強度は90%以上減少した. すなわち, レサズリンのレゾルフィンへの変換を指示反応として用いる蛍光分析法の感度に対して, レサズリンの初期濃度が非常に重要な決定因子であることを初めて明らかにした. |
Databáze: | OpenAIRE |
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