Autor: |
Haruhiko Miyagawa, Tetsuya Kusuda, Daisuke Jinya, Katsuhiro Nakagawa, Tomoaki Kondo, Kiwao Kadokami, Tomomi Iwamura |
Rok vydání: |
2011 |
Předmět: |
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Zdroj: |
BUNSEKI KAGAKU. 60:965-975 |
ISSN: |
0525-1931 |
DOI: |
10.2116/bunsekikagaku.60.965 |
Popis: |
ガスクロマトグラフ-四重極型質量分析計(GC-QMS)及び全自動同定・定量データベースシステムを用いて半揮発性化学物質の多成分同時分析を行う際に必要となる装置性能評価手法を得るため,実試料測定によって生じる装置状態の変化を確実にモニターできる装置性能評価物質を検討した.試料マトリックスとして食品試料を用い,これをGC-QMSに160回注入してマトリックスを負荷後,注入口インサート交換,カラム切除,イオン源洗浄及び交換等の保守操作を行った.また,その間220種の装置性能評価候補物質を計29回測定し,感度や保持時間の変化を調べた.その結果,マトリックス負荷により115物質の定量値が当初値の±20% 以上に変化し,5物質の保持時間が予測値より6秒以上ずれ,またイオン源の保守操作では77物質の定量値が当初の70% 未満に減少した.以上の結果を解析し,注入口,カラム及びイオン源各部の不活性さ,保持時間変動及び質量分析部のチューニング変動のモニターに適した装置性能評価物質19物質を提案した. |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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